世界が終わる日

気づけば世界は混沌を呈していた.

しかし,かろうじて方角はまだあった.

 

東へ.

 

そう思い空へと目を向ければ,背には羽,腕には獣毛,足に蹄.

異形のもの達が行き交っている.

 

私はそれには目もくれず,背の羽を打ち振るい一歩を踏み出す.

 

ここは想いが形になる世界.私の望みが,身体(わたし)を変えていく.