空を食べた男の子のうた

よく晴れた日で,男の子は日の光を浴びて遊んでいました.

少し疲れたので木陰に座ると,男の子は大きな欠伸をしました.

 

気が付けば 空はどこにもなくて

 

王様は国中におふれを出しました.

 

「空を取り戻した者の願いを一つかなえよう」

 

目覚めた男の子は空がなくなっていて驚き,泣きだしました.

そして泣き疲れると眠くなり,大きな欠伸をしました.

 

空に浮かぶ 小さな白雲

 

これを聞いた王様は国中におふれを出しました.

 

「欠伸をする時は口に手を当てること

これをやぶると空を食べてしまうから」