第3の世界 証(あかし)

その者は,戦いを繰り返す生活を送っていた.

そして,龍と出会う.

 

龍は人と言葉を交わした.

ただそれだけだった.

 

その後,人は龍のことを誰にも話さなかった.

龍は人のことを,友と呼んだ.

 

やがて人が死ぬときに,龍が現れ,また出会うことができるようにと目印に血を塗った.

 

何度生まれ変わっても消えない絆の始まりである.